会社概要

代表

柴垣 直哉

ごあいさつ

平成２４年から弁護士登録し、主に会社側の代理人として活動しています。沢山の労使紛争に関与してきた中で痛感するのは、労働者保護法制の強さと、労務管理の不備によって生じる会社側の脆弱さでした。

社員を雇用するということは、会社が事業を拡大する上で、欠かせない過程の一つです。その中でも、正社員として採用することは、対象者の人生を預かることに等しいと言えます。だからこそ日本では、労働者に対し、重厚かつ複雑な社会保障制度も完備されています。

社員の権利意識も高くなり、弁護士へのアクセスも容易になった昨今、労使紛争が増えるのも当然でしょう。その際、会社側が社員側と対等に渡り合うためには、１００％の労務管理をこなしていて初めてスタートラインに立つことができます。本当に、法令・通達・判例では労働者が保護されています。

改めて問われるのは、会社の在り方です。長引く経済不況、そしてインフレ基調の中で、会社は給与を高くしていく必要があります。でも、そのためには、財源として会社が売上を高める必要があり、不意なトラブルによって損失を計上しないよう日頃から法令遵守・労務管理を徹底する必要があります。幸せをお裾分けするのが会社であり、その先にある社員の方々を笑顔にするためにも、剛優兼備な会社に育てていく必要があるのです。

弁護士は、トラブルになってからが本領発揮です。ですが、労使紛争はそれだけでは会社を強くできません。もっと、日常的に会社を労務管理面からサポートし、有事に備えるためにも、新しく社労士業務をスタートさせて頂きました。

リーガルサポートのロゴは、泣き顔と笑顔の向日葵が咲いています。ピンチとチャンスは表裏一体。皆様の会社をもっと笑顔にするのが、私たちの使命です。